この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私の逆ハー性活
第6章 デート
表情を強張らせ、俯く璃子を見て翔が璃子の頭を撫でると。
「話したくないなら良いから。でも、話してスッキリするんだったら言ってね」
「はい……」
「璃子ちゃんは俺の妹のような存在でもあるんだから」
翔の言葉を聞き、一瞬にしてある感情がこみ上げてくる。
その感情は翔から突然愛おしそうに口付けられてからも、どんどん強くなっていった。
「んっ……」
私の事を愛してると言ったのに。
それは妹としてなの……?
女として好きじゃないの……?
私の事必要としてないの……?
アイシテルトイッタクセニ……。
「んうっ……んっ……」
璃子は翔から唇を啄ばまれながら、誘うような瞳で翔の目をじっと見つめた。