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私の逆ハー性活
第6章 デート
そしてそのままゆっくり体を離すと、引力で引かれるように璃子の唇へ再び口付ける。
羽が触れるように優しく唇を合わせ、軽く唇を啄ばむ。
それだけで鼓動は高鳴り、体は火照るというのに。
「……翔さん……もっと……」
唇を離すと同時、車内に響いた消え入りそうな声が、翔をぞくりと欲情させた。
物欲しげな潤んだ瞳も、璃子の髪から香るシャンプーの甘い香りも、綺麗な色白の肌も、……璃子の存在全てが官能的に感じる。
そのまま翔は璃子の言葉に無言で返事を返すと、手加減せず璃子の期待を叶え始めた。