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第7章 嫉妬

その命令としか取れない言葉に、璃子は従うしかなく。

一度龍太郎から目を逸らし、何か決心したかのようにゆっくりベットの方へ歩み寄っていく。

そして龍太郎の前にひざまずき、チラッと龍太郎の顔へ視線を向けた。





「ズボンと下着脱がせて」

「っ……」





目が合った途端、龍太郎から頼まれ、一気にかあっと頬が紅潮する。

……だが言うとおりにしなければ自分がどうなるのか、想像しただけで恐ろしく。

きっと強引に龍太郎のモノを口に挿れられ、フェラチオをさせられるんだろうと……それなら言うとおりにして早くすべてを終わらせようという思いで、璃子は龍太郎の履いているズボンへ手を伸ばした。





そして一枚一枚下着まで脱がせ終わると、目の前で露わになった龍太郎の性器をゆっくりと口で咥える。





「んっ……」





熱く滾ったそれを咥えた瞬間、性器がピクッと反応し、更に硬さを持った気もしながら、そのまま奥まで咥え込み、唾液ごと繰り返し吸い始めた。







「はあっ……んむっ……」






顔を上下に動かす度、じゅぽじゅぽと水音が響く。

龍太郎の反応も気になるが、璃子は視線を下げたまま何度も性器に吸い付く。

そうしている間龍太郎の声が降ってくると、ウットリとした瞳で龍太郎の顔を見上げた。





「んっ、んーっ……」

「璃子さん、それ好き？」