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私の逆ハー性活
第8章 ペットと彼女の狭間
***
とはいえ、あれから夕と一度も話さないまま一時間が経過し。
璃子はだんだんと違和感を感じ始める。
その違和感の理由は、リビングから聞こえてくる猫の声。
……と思っていたが、暫くしてそれが猫の声ではないと気付き、恐る恐る自分の部屋から出ようと璃子は足を動かした。
『ぁんっ、ぁっ、あっ、もっとぉー』
……どう考えても女性の喘ぎ声にしか聞こえない。
今一軒家には私と夕君しかいない筈だけど、もしかしたら誰か来てるのかな……?
ドアの前に立ち尽くすと、璃子はそっとドアを開け、リビングを覗く。