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私の逆ハー性活
第8章 ペットと彼女の狭間
……嫌だ。どうしてそんな事するの?
もうその人達の事が好きなの? 私なんて……
……モウイラナイノ……?
「ゆうくん……夕君!」
叫ぶと、また夕と目が合う。
二人との口付けやSEXを続ける夕と。
「んっ、はぁんっ……はぁっ、はぁっ……」
「んっ、んっ、んっ、んーっ……ふぅんっ……」
……嫌だ。聞きたくないし、見たくもない。
夕君から抱かれる私以外の女の子や、喘ぐ声なんて。
まるで私がイラナイ子みたい。
……イラナイなんて。そんなの、絶対思わせたくない。
「夕君……!」
もう一度呼び掛けると璃子は三人の口付けを阻止しようと、二人と夕の体の間に右手を伸ばす。
すると……突然夕がその手を掴んで、二人から唇を離した。
「……何してんの? 璃子には関係ねーだろ。俺が誰を抱こうが」
ギロッと睨み付けてくる瞳。
夕から睨まれる事は初めてで、璃子は一気に体を強張らせた。