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私の逆ハー性活
第2章 翔の愛



「はあっ……んっ……んっ、ふうっ……」





口内に溢れ返る唾液ごと吸い、咥えたままの状態で舌を這わせ、たまに口内からずるりと引き抜かれても、また押し込めて欲しいと願う様に口を開く。


……言う事を聞いておけば、早く終わる。






そう思う気持ちもあるが、璃子はだんだんと“ご褒美”を欲する様になっていた。






いつも最後に貰えるあの快感。
今日も私に与えてくれるだろうか。








「……璃子ちゃん、俺は何でいつも璃子ちゃんを抱くんだっけ?」






すぐにまた挿入されると思っていたのに、口の前まで差し出されているだけで貰えないオモチャに焦ったさを感じながら、璃子は翔からの質問におずおずと答えた。






「私の事を……愛してるから、です」







そしてその言葉を聞いて嬉しそうに微笑む翔に、一瞬ビクッと両肩を揺らす。
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