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私の逆ハー性活
第2章 翔の愛
見慣れたと思っていたのに。
狂気を含んだ様に感じる瞳と、全身から伝わってくる支配的なオーラ。
……やっぱり翔さんには逆らえない。
璃子はそのまま自身の手の指先が震えている事に気づきながら、翔の瞳を見ていた。
そんな璃子に翔は話し掛けると、
「ふふ、毎回質問してたからもうバッチリ答えてくれるね。でもね……少し違うよ。愛してるだけじゃ、璃子ちゃんへの気持ちは足りない」
そう言って璃子の首筋へ顔を埋める。
そして、そのまま甘く噛むと、首筋から鎖骨に掛けてゆっくり舌を這わせていった。
「っ……翔、さん……?」
……足りないって、どういう事?
翔の言葉に不思議になるも、璃子は熱い舌から感じるくすぐったい感覚に身を捩らせ、はあっと微かに吐息を吐きながらぼんやりと目を閉じる。
そうしている内、まさか翔が璃子の後ろへ回り、突然膣孔へ自分のモノを挿入してくるなんて予想もしていなかった。