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私の逆ハー性活
第2章 翔の愛



「っあ……翔さん……」





そのまま目を開けて、咄嗟に顔を振り向かせると、





「ご褒美、欲しくなかった?」





視界に入った翔からニコッと微笑まれ、思わず違うと答えたくなったが、恥ずかしくて口ごもる。




そんな璃子を相変わらずマイペースに膝立ちさせて、自身の方へお尻を突き出させると、自身も膝立ちした状態で翔は璃子の腰を両手でガッシリと掴んだ。


そして優しい声で璃子に話し掛けたかと思うと、璃子へ密かな期待を湧き上がらせた。







「このまま動くよ? 良い? 璃子ちゃん」






その言葉に鎖で繋がれたまま璃子は無言で返すも、続けられた言葉を聞いて一気に恐怖がこみ上げてくる。






「嫌なら、このまま日付が変わるまで繋がっとく?」






……日付が変わるまでなんて、想像しただけでゾッとする。けど、翔さんなら本当にしそう。







「い、嫌です……! 絶対……!」






璃子は冷や汗を額に滲ませながら、必死で首を横に振った。

すると、





「じゃあ、動いて良いの?」


「っ……」


「SEX、して良い?」







耳元で真剣に質問してくる翔から誘導されたかの様に、この後璃子は大人しく頷いた。
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