この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貸出奴隷 裕美子
第7章 絵里と裕美子

絵里様と裕美子が向い合せに吊られた玄関ホールのわきには、さまざまな責め具が用意されました。何種類かの鞭、いくつかのタイプの浣腸器、浣腸の際に排泄を阻止するためのバルーン、何本もの蝋燭、ローターやバイブレーター・・・

「裕美子は知らないから教えてあげるわね。ここにこうやって奴隷が吊られているときは、その奴隷に誰が何をしてもかまわないことになってるの。ここにいる人間はそれをわかっているから、黙っていても何かしてくれる者もいるでしょうけれど、ただ黙って吊られていることは許さないからそのつもりで。私を責めてくださいと、一生懸命お願いするのよ。いいわね」

「・・はぃ・・・美樹様・・」

「少しは仕置きを進めてやるか」

ご主人様が、そう言われて鞭を手にされました。

(ご主人様に打っていただける・・)

それがどんなに厳しい鞭であったとしても、その時の私にはこの上ない悦びでした。

でも、ご主人様は、そんな儚い私の思いなどまったく知らないかのように、私の横を素通りして、絵里様のところにいかれました。どこまでも考えの甘い私でした・・・

/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ