この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貸出奴隷 裕美子
第10章 5日目 ~絵里~

この地下室にも、ガラス張りの壁の向こうにトイレはありますし、そちら側への扉の鍵は、あえて昨晩から開けられていました。勝手に使おうと思えば使える状況で、それでも許しがあるまで使わずに耐えようとするかを、そうと告げられることもなく試されていたのです。

この点でも、裕美子さんはきちんと立場をわきまえていましたが、私が来るなりトイレをとただ願い出たのはいけません。ここでの奴隷には、トイレの使用も排泄それ自体も、何かのご褒美としてか、または何らかの罰を受けて初めて許していただけることだということを、裕美子さんはまだ分かっていません。

願い出たからといって、尿意や便意が限界だというだけでそれが許されることはないのです。

私は黙って洗面器を用意し、部屋にある丸テーブルの上に置きました。
/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ