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貸出奴隷 裕美子
第11章 6日目 ~美樹~
美樹様がはさむ洗濯バサミは、腹部からお尻、内腿へと続き、もちろん左右のラビアにもいくつもつけられました。
「あっ・・あぁっっ・・・」
全身を襲う痛みに耐えかねた裕美子さんの身体は震え、さらにはピクッ、ピクッと痙攣します。目から零れる涙、鼻からは鼻水、そして開いたまま呻く口からのよだれも流れるがままです。もう、文字通り放心状態なのでしょう。
「あら、もうおしまいね。最後の一つよ」
最後の洗濯バサミが、裕美子さんの膝の裏のあたりにつけられました。美樹様は微笑みを浮かべながら裕美子さんの身体をゆすります。
「あぁーーーっっ・・・・あぅっ・・・あぁっっ」
裕美子さんは激しく首を振り、悲鳴を上げながら必死に耐えています。
「なかなか良い声で泣くようになったわね、裕美子」
「あっ・・あっ・・・・あぁっ・・」
「ほら、もっと泣きなさい」
美樹様は、さらに裕美子さんをゆすり、次には身体中の洗濯バサミに乱暴に手を這わせて、裕美子さんに痛みを加えていきます。奴隷が泣き叫べば泣き叫ぶほど、さらに責めを厳しくしていかれるのです。
「あぁっ・・・あ・・・・あ・・・」
「さ、そろそろ外してあげましょうか。裕美子、外してほしかったらちゃんとお願いしなさい」
とうとう、本当に裕美子さんが泣き叫ばずにはいられないときがやってきました。