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貸出奴隷 裕美子
第11章 6日目 ~美樹~
吊りを解かれた裕美子さんは、苛烈そのものだった責めにまだ大きく肩を上下させ、嗚咽もおさまらないまま、這うようにして美樹様の足元にひれ伏しました。

「美樹・・様、裕美子を・・・厳しくし・・躾けて・・いただき・・・ありがとう・・・ございます・・裕美子が・・良い奴隷に・・・なれますよう・・引き続き・・・き・厳しいご調教を・・お願い・・いたします・・」

とぎれとぎれにようやくそれだけ言うと、肘から先と額を床につけて土下座の姿勢を取ります。書いてしまえばそれだけのことですが、あれほどの激しい責めのあとでは、なかなかすぐにできることではありません。私などが申すことではありませんが、ここで受けてきた調教の成果とでも言ったら良いでしょうか。

「あぁっ・・・うっ・・」

そんなことを考えていた私の耳に、裕美子さんの呻き声が聞こえてきました。土下座の姿勢でひれ伏す裕美子さんの背中とお尻に向けて、美樹様が無言のまま2本の蝋燭をかたむけていらっしゃいました。洗濯バサミの責めの前に使われたものとは違い、SMプレイ用の低温蝋燭などではない、いわゆる「仏壇蝋燭」などといわれるものです。無傷の肌にされても本当に熱くて辛いものですが、それを激しい責めで傷ついた肌に垂らされる裕美子さんの辛さはどれほどのものでしょう。

「絵里、あなたも裕美子に垂らしてやりなさい」

どこまでも冷酷な美樹様のご命令。裕美子さんは、4本の蝋に責め苛まれることになりました。
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