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貸出奴隷 裕美子
第11章 6日目 ~美樹~
達也様が地下室を出ていかれたのがきっかけにもなったのでしょうか、美樹様の蝋燭責め(と言うより、もはや火あぶりと申した方が良いかもしれませんが)も、ようやく止まりました。赤く腫れあがったようになった裕美子さんの乳房とお尻が、責めの激しさを物語っています。

美樹様は裕美子さんに今日初めての食事と休息をお許しになり、私には、裕美子さんの乳房とお尻を冷やして、火傷の手当てをするようにお命じになって、地下室を出ていかれました。ご報告にこんなことを書くのは蛇足かもしれませんが、このお屋敷での奴隷へのご調教は本当に厳しいものですが、激しい責めのあとでは、このように奴隷の身体を気遣った休息や、必要な場合には傷の手当などもきちんとしていただけます。達也様はいつも、従順な奴隷に調教するのが目的で、奴隷の身体を壊すことが目的ではないとおっしゃっていますが、それが実践されていると言えば良いでしょうか。


裕美子さんは、早朝からずっと続いた激しい責めに良く耐えたと思います。休憩を許され、美樹様も出ていかれてさすがにホッとしたのか、ひとしきり大粒の涙をこぼして泣いていました。でも、いつまでそうしていられるのかはわかりません。時間はまだ午後の3時頃でしたし、本日のご調教の終了が告げられたわけではありませんでしたから、いつまた美樹様が下りて来られ、ご調教が再開されるかもしれない状況でした。


40分ほどかけて食事を終え、乳房とお尻の手当ても一通り済むと、裕美子さんは、誰に命じられたわけでもなく、ご自分から地下室の入口に向かって土下座し、美樹様のご来室を待つ姿勢を取りました。

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