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貸出奴隷 裕美子
第12章 7日目 ~達也~
裕美子さんが待機の姿勢になってから2時間ほど、8時頃に達也様が地下室に降りて来られました。

「達也様。お越しくださり、ありがとうございます。昨日は裕美子の拙いご奉仕でご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。本日は達也様が直々に裕美子をご調教くださるとのこと、大変嬉しく思っております。ご満足いただけるよう、裕美子の心と身体のすべてをお捧げしいたしますので、どうか厳しいご調教をお願いいたします」

「今日で7日目だな。裕美子、祐二のところへ戻りたいか」

「・・・」

戻りたいに決まっていますが、突然のお尋ねに、裕美子さんはどうお答えして良いかわからないご様子でした。

「答えろ、裕美子」

「・・は・・・はぃ、達也様・・裕美子は・・・裕美子はご主人様の祐二様のところに戻りたいです・・・ですが・・それをお許しいただけるかどうかは、達也様に・・お決めいただくことと・・心得ております」

「なるほどな。良くできた答えだ」

「・・は、はぃ、ありがとう・・ございます・・」

本当の意味でのお褒めの言葉なのかどうか、私にもわかりませんでした。裕美子さんもそうだったと思いますが、それでもお礼の言葉を口にしました。

「では、それを決めるための調教を始める。裕美子、今日お前が最初にしなければならないことは何だ。言ってみろ」

「はぃ・・達也様。裕美子は昨日、ご奉仕の機会をいただいたにもかかわらず、達也様にご満足いただくことができませんでした。昨日はその後、美樹様のお慈悲で、改めてご奉仕の作法と舌使いを躾けていただきました」

達也様は、裕美子さんの口上を、黙って聞いておられます。

「・・達也様。本日は最初に、達也様へのご奉仕をさせてください。どうか、お願いいたします」



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