この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貸出奴隷 裕美子
第3章 地下室の家畜奴隷
私は必死でした。ご主人様のところへ戻れなくなる・・・いいえ、それどころか、達也様にご満足いただけなかったら、ご主人様もまた私を捨ててしまわれる・・
達也様は取りすがる私の顎に手をあてて上を向かせます。
「お前はそうやって粗相しては詫びを入れ、また粗相をする。祐二がそう言っていた。またそれを繰り返すのだろう。奴がお前を俺のところに預けたのは、お前のそういうところをたたき直すためだ」
「・・・」
「どうする。あきらめてここから出て、祐二とも離れるか。それとも・・」
「あぁ・・・達也様・・申し訳ありませんでした。裕美子は心を入れ替えます。家畜奴隷として、心の底からお仕えします。どうか見捨てないでください。裕美子を奴隷として、躾け直してください・・・」
返事をくださらないまま、達也様は私を立たせると、天井からさがってる手枷で両手を拘束なさいました。手枷の鎖が引かれ、裕美子はつま先がようやく床につくかどうかの位置まで両手を吊りあげられました。