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貸出奴隷 裕美子
第4章 お屋敷の家畜奴隷
「これが裕美子だ。しばらくここにいることになるから、ここでの過ごし方を教えてやれ」
「わかりました」
絵里様は、前もって裕美子のことを聞いていらっしゃったご様子でした。
「裕美子さん、ついていらっしゃい」
達也様に代わって、絵里様にリードを引かれます。慌てて歩き出そうとした裕美子に、達也様の乗馬鞭が飛びました。
「あぁっっ・・」
「ちゃんと返事をしろ。誰に何を言われてもすべて従えと言ったのをもう忘れたのか」
ビシッ バシッ と、立て続けに鞭がうなります。
「ちょっと間が空くとすぐに緊張感を失う。そんなことでは何ヵ月でもここにいることになるぞ」
「ああっ・・・あ・・あ・・も・・申し訳ありません・・達也様・・え・・絵里様・・お目にかかったばかりなのに粗相をしてしまい・・申し訳ありませんでした・・お許し・・・ください」
絵里様の方に向き直ってお許しを請いました。
「裕美子さん。そんな調子じゃ、これから大変よ」
そう言いながら、絵里様は達也様から乗馬鞭を受け取られました。
「きちんと覚悟ができるように、少し痛い思いをさせてあげましょうね。膝を伸ばしてお尻を高く。足を大きく開いてこちらに向けなさい」
「は・・・はぃ・・絵里様・・」
慌てて、ご命令通りの姿勢を取りました。