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貸出奴隷 裕美子
第4章 お屋敷の家畜奴隷
「絵里が本当に満足していたら、絵里の吹いた潮でお前はびしょ濡れだ」
私の質問に答えてくださったのは達也様でした。
「・・絵里様・・・拙いご奉仕で・・申し訳ありません・・」
「満足させられなかったのだから、きょうの浣腸は残りの800もドナンだ。いいな、裕美子」
怖れていたお言葉に、裕美子は息を飲みました。でも、もちろん裕美子には拒否権などありません。達也様の諚(おおせ)に、感謝して従うしかないのです。
「・・は、はぃ・・・達也様・・裕美子に・・ドナン液のお浣腸を・・くださいませ」
「あとでたっぷりと苦しませてやるから、楽しみにしていろ。絵里、その前に鞭だ」
「はい、達也様」
身なりを整えた絵里様は、もとのてきぱきとした秘書のお姿に戻られていました。裕美子は首輪のリードを引かれ、達也様の書斎を出て玄関ホールに連れてこられました。
「両手を出しなさい」
「・・はぃ、絵里様」
差し出した両手に麻縄がまかれます。その時初めて気づきましたが、玄関ホールの天井には、奴隷を吊りあげて責めるための設備が整えられていました。裕美子の両手を縛った縄が天井から下がっている滑車のようなものに通して固定され、絵里様が壁のスイッチのようなものを操作されると、滑車が裕美子の両手ごと、上へ上へと上がって行きます。裕美子の身体は、つま先がかすかに床につくかどうかという位置まで吊られました。