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貸出奴隷 裕美子
第4章 お屋敷の家畜奴隷
「準備はできたか」
達也様も玄関ホールに出て来られました。全裸で両手を伸ばし、天井からつま先立ちに吊られているのですから、鞭で打たれるのにこれほど無防備な姿勢はありません。達也様は、さきほどの、編み込みになった一本鞭を手にされていました。一本鞭ですからもちろんとても痛いのですが、その痛みに、重量感とでも言うのでしょうか、そうしたものが合わせて裕美子を襲う、恐ろしい道具です。
(あの鞭を500発いただく・・・)
そう思っていると、私のこの姿勢に吊ってくださった絵里様も、そこに置いてあった乗馬鞭を手にされました。(前にも書いたと思いますが、このお屋敷にはいつでも奴隷を責めることができるように、いろいろな場所に鞭や縄、イチジク浣腸などの責め具が用意されているのです。)
「あぁ・・・お2人から・・同時にいただくのですね・・」
思わず声が出ました。心臓が高鳴り、身体が震えます。
「ほう、察しがいいな。だが残念ながら2人ではない。3人だ」
「え・・」
達也様のお言葉と同時に、お屋敷の奥から長身の女性がこちらに歩いてこられました。