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甘くてやさしいキスをして
第16章 彼女との距離〈彼目線〉
side 藍沢悠斗



約束の19時少し前、俺は彼女の部屋のインターフォンを鳴らした。

玄関から顔を出した彼女は、髪を後ろでまとめ、エプロン姿だった。

「ごめんなさい。まだ料理出来てなくって。あ、そこのソファーに座ってて下さい」

俺をリビングに案内し、キッチンへパタパタと入って行く。

俺は彼女の元へ行き、お土産のケーキの箱を差し出した。

「これ、駅前の!すっごく美味しいって評判ですよね!ありがとうございます」

ぱぁっと顔を輝かせて笑顔を見せる。

ケーキの箱を冷蔵庫にしまうと、

「もう少しで出来るのであちらで待ってて下さい」と再び料理を始めた。
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