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甘くてやさしいキスをして
第16章 彼女との距離〈彼目線〉
………つーか、いつもとは違うラフな服装と髪型。エプロン。その笑顔。

俺…我慢できるかな……

俺は「はいはい」と言いながら、リビングのソファーへ腰掛けた。

しばらくして広瀬は作った料理を運んできた。

……肉じゃがに焼き魚、きんぴらに出汁巻き卵、味噌汁、豆腐サラダ……

予想に反して、和食だった。

「和食なんだ」と俺が言うと、

「はい……イタリアンとかの方がよかったですか?」

と彼女は顔を曇らせた。

「いや……最近こういうご飯食べてないから嬉しい。美味そう。頂いていい?」

「はい!どうぞ」

そして、彼女と初めての2人きりでの食事が始まった。

彼女の作ってくれた料理はどれも美味しかった。

「美味いよ」と言うと、彼女は「よかった!」と嬉しそうに微笑んだ。
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