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そそり勃たせる人妻
第10章 ランチ・タイムで
お昼時にふさわしくない目つきで聞くと、少しの間をおいて静江もその意味を理解したらしく「それはまだ・・・。私っそんなんじゃないです」と純情っぽく否定した。
ついこの前まで私は海老原さんのセックスのトリコなんですと言っていたくせによく言うわねと麻由美は思った。
やっぱり腹黒な子だと。
そうしたら芳子が「海老原課長はどうしたの?」と麻由美が聞きたいことをまた聞いてくれた。
「私からさよならしました。それに課長、私より他の誰かにいい人がいるんです。私、そういうのわかるんです」
「だれ?あの人にそんな人がいるの」
芳子が“知ってる?”みたいにこちらを見るので麻由美は心当たりがないといった顔を作って返した。
ついこの前まで私は海老原さんのセックスのトリコなんですと言っていたくせによく言うわねと麻由美は思った。
やっぱり腹黒な子だと。
そうしたら芳子が「海老原課長はどうしたの?」と麻由美が聞きたいことをまた聞いてくれた。
「私からさよならしました。それに課長、私より他の誰かにいい人がいるんです。私、そういうのわかるんです」
「だれ?あの人にそんな人がいるの」
芳子が“知ってる?”みたいにこちらを見るので麻由美は心当たりがないといった顔を作って返した。