この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
脱出小説
第1章 あとがき(ネタバレあり)
なんかね、自分が世の中の移り変わりに取り残される気持ちになるんですよね。時代は変わっちゃったんだなあ……って。
でも、そんなことでフケ込んだりはしたくないもの。
「じゃあいっちょオイラも世の中に迎合してみるか!」と発奮するのが正しいお年寄りのあり方かと。
というわけで迎合してみました^^
ネタバレもしてみた。
はっはっは! どーだ!
ざまあああああm9999999999999999999
あっ! ごめんなさい!
ごめんなさい! ホントごめんなさい! 痛い! 痛いって!
あ ああ、 ちょっ 投げっ あたる
あ。
が。
……気はお済になりましたでしょうか?
じゃあ次の話題。
Kongregate(コングリゲート)というWebサイトをご存知でしょうか。
海外の、無料で遊べるFlashゲームの投稿サイトです。
このサイトの凄い所は、投稿者であるクリエイターは無名だろうと有名だろうと平等に、自分の投稿したゲームの人気に応じて現金報酬を得られる所。
エィーンテイジャーのガキンチョが夏休みにちょこっとお父さんのパソコン借りて作ったゲームで億万長者なんてことも夢じゃない。夢かもしれない。
日本のネット小説投稿サイトなんかも将来的に競合が増えていけばこんな仕組みを持つのが現れてもおかしくないかもしれないですね。てか誰か早く作れ。絶対儲かる。
ただ、日本語の話者の数って億万長者が生み出せるほどいるかなあってのはあります。
中国語や英語だと書籍化なんかしなくてもネットで公開するだけでガッポガッポお金稼ぐことはできるみたいで。事実そんな少年少女は出現してます。
「書籍化って……紙のですか? 別にいいです。面倒くさいから……そんなことしなくてもネット公開だけでインカムあるし」とかね。
言ってみてえなコンチクショウであります。
しゃあしゃあと「稼げる書き方はこう」とかブログやネットニュースのインタビュウでフカしていたりするわけです。
いいなー。
ホントいいなー。
めっちゃうらやましー。
まあ、ないものねだりはしてもしょうがない。
日本人は日本人らしく日本の市場で勝負……。
海外進出とかはもっと地力をつけてから考えましょう。
地に足をつけてとはよくいったものです。