この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
水蜜桃の願い
第2章  先生と生徒


私を襲った深い絶頂。脱力したときにはもう膝立ちのままでなどいられず、ぽすん……とそのまま倒れ込むようにベッドに横になった。

はあはあと整わない呼吸。
視界に入る、避妊具の箱。
それを拾い上げる綺麗な手──身体の奥の疼きがひときわひどくなったのがわかった。
開封する音に、期待でごくりと喉が鳴る。

やがて、ぐいっと肩を掴まれ、そのまま仰向けにされた。
先生が私を見下ろす。
汗で濡れたその前髪。こんなになるほど私のことを──胸がぎゅっと苦しくなる。

開かされる足。
そして────。


「あ……」


蕩けたそこに、先生の手がふれた。
ん……と甘ったるい息が勝手に漏れる。
全体を撫でるようにされると、もう欲しがってるそこは正直にひくひくと応えた。
つぷ……と、指がそのままなかにはいってきた感覚に、思わず先生の腕を掴む。
ん? と問いかけてきた先生を見つめたまま、手をそのあたりへと滑らせればそれにぶつかる。


「こっちがいい……」


指先できゅっと握って、訴えた。
なんだかぬるっとした感触は避妊具についてる潤滑剤だろう。
感じる、その熱さ。そして硬さ。
もう欲しくてたまらない。外でいっただけじゃ疼きはおさまらず、よけいにもっと欲しくなってしまう一方だった。充たされたいと、私の奥が訴えてる。


/406ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ