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最後の一色
第11章 14日目

「いえ・・なんでも・・あの、ありがとうございました。じゃあ・・気を付けて」

「はい・・ではまた明日。失礼します」

男の眼を見れずに、美紗緒は軽く頭を下げてからドアを押しあけた。



夕暮れの生温かな風に吹かれながら駅への道をゆっくりとした歩調で歩いていく。

まだ・・帰りたくない・・・

心の底から湧き上がってきた本音を呟きながら空を見上げる。
ほのかにオレンジがかった雲の色に、
一日の終わりを思い知らされた。




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