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第2章 陥れる夫

私たちの場合は確実に猛さんの種で
妊娠する事が判る状況での種付けです。

もし私がアキさんを妊娠させたら
私たちは自分たちの遺伝子を受け継ぐ
子供を持てるのにも拘らず
敢て他人の子供を孕んで生み育てる
事になります。

それって大きな屈辱です。

しかし、その屈辱を受け入れたい私が
存在しているのも事実です。

これこそ寝取られ性癖の神髄
かも知れません。

妻を妊娠させる事が出来るのにも拘らず
他人の種で孕まされて自分とは
血の繋がっていない子供を生み育て
させられる屈辱。