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第3章 単身赴任中の秘なる楽しみ

男「あなたの御主人は
あなたに対して、普段から
どういうような態度ですか」

ずっと強張った雰囲気の女性、
たぶん顔が青ざめているのかも
しれません。

女「優しいですが亭主関白です。
基本的に私は主人のすることには
意義を申し立てません」

男「なるほど、この手紙を
私に渡すだけなのに、
あなたはここに来たんですから、
そういう事なんでしょうね」

女「私にとって主人の指示は絶対です。
抗うことはしません。でも、私が
嫌がることはしないと思います。
愛されていますから」

男「どこまで御主人を
信頼しているのですか」

女「はい、どこまでもです。
でも・・・。」

男「でも、とは？」

女「今回の事はよくわかりません」