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二人の距離は350m
第2章 涙の初体験
「…」

「嘘でしょう!?この科学の時代に科学教師が!?」

「…僕の専攻はバケガクの方の化学だよ」

「どっちだって良いわ、そんな事!…全く、オジサンのくせに泣くわ喚くわ童貞だわ、その上アホだわ…よくそんなんで教師になれましたね?」

「…君、普段は何十匹ネコ被ってるんだい?全然 性格が違うよね」

「女の子はイロイロあるんです!とにかく処女の現役女子高生なんて絶滅危惧種、何十万払っても欲しがる男の人は山ほどいるんですから、もっと有り難がってくださいよ」

何を言ってもただ泣き腫らした目で恨めしげに睨む伊丹に、露葉は諦めのタメ息を吐く。

「じゃあ用も済んだし、私は帰ります。念のため言っておきますけど、今日のコトは二人だけの秘密ですよ?誰かに話したりしたら、私、先生にレイプされたって言いふらしますからね」

露葉が廊下に出て後ろ手に引き戸を閉めると、伊丹の泣き声が一際大きくなった。


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