この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
二人の距離は350m
第3章 目崎家の食卓
「あたしの酒は呑めないってのかい!?」

露葉が祖母の声に驚いてそちらを見ると、ほろ酔い気分でご機嫌だった松葉が勧めた酒を断られ、キリキリと目を吊り上げている。

「す、すみません!僕アルコールに弱くて、一口でも飲むと酔って眠ってしまうんです」

「いいじゃないか、眠くなったら泊まっていけば」

「それは流石にムリですよ、クビになっちゃいます」

松葉の無理強いにタジタジになる伊丹だが、あいにく彼の味方になってくれる人物はここにはいない。

「上等じゃないか、クビになったらウチの学校で身請けしてやるよ」

「へ?」



/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ