この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
二人の距離は350m
第5章 関係
壁に露葉を押し付けた時の伊丹の熱く鋭い眼差しが、まぶたに焼き付いて離れない。

(あの時は怖かったけど、今思うとキュンとしちゃう)

「はああッ…ん、んん!?」

回想に浸って目を瞑り、太ももを擦りあわせているうちに何やら肉の焦げる臭いと煙が部屋に充満していた。

「あああッ!!」

急いでコンロの火を止め、窓を全開にして換気しているところへ運悪く伊丹が帰ってきて惨事に目を丸くする。

「め、目崎さん、これは一体…!?」

「ごめんなさい、ごめんなさい!」

────炭と化したハンバーグの代わりに急遽 作った野菜炒めとスープを、伊丹は旨いと完食した。その日から露葉がアパートに入り浸るとも知らずに…



/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ