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二人の距離は350m
第5章 関係
「───ところで目崎さん、志望校は決まったんですか?」

食後の片付けをしながら伊丹が聞くと、
「無理なく入れそうな大学に行きます。そんな事より、ねぇ先生」
露葉は軽く答える。


「進路を『そんな事』のヒトコトで片付けないでください」

「私、また告白されたんですよ?」

あの翌日から再びメガネをかけて登校しているが、素顔が美形だと知れたせいで特に男子から声をかけられることが増えていた。

「今日は二人も!あ、もちろん断りましたけどね」

何かを期待するようなキラキラした瞳で、露葉は伊丹の顔を見つめる。
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