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二人の距離は350m
第7章 本当の気持ち
涙が渇れる頃になって、やっと立ち上がった露葉は顔を洗い口を濯いでトイレを出る。

荷物が置きっぱなしの教室へ戻ろうとヨロヨロ歩き出すと、
「目崎さん!どうしたんですか!?」
廊下の向こうから伊丹が駆け寄ってきた。

「何でもありません、大丈夫です」

「ちっとも大丈夫そうじゃありませんよ、そんなにフラついて!保健室…いや、それより病院に」

「大丈夫ですったら!!」

頑固に言い張り、抱きかかえようとする伊丹の手を乱暴に振り払う。



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