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二人の距離は350m
第7章 本当の気持ち
「…わかりました、でもせめて温かいミルクを飲んでいってください」

傷ついたような伊丹の表情に胸が痛んだ露葉は、つい頷いてしまった。

───伊丹は化学準備室のミニキッチンで温めた牛乳をカップに注ぎ、ハチミツを垂らして露葉に渡す。


「ありがとうございます」

小さく礼を言うと、湯気の向こうで伊丹が優しく微笑んだ。


「美味しい…!」

「そうでしょう?僕も疲れた時によく飲むんですよ」



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