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第6章 『よこはま・たそがれ方式』で官能小説を書いてみる

例えば

※
絶え間なくきしむベッドの音
ゆがむ彼女の顔
徐々に高くなっていく彼女の拒絶の声
※

これだけで、私がベッドの上でバク転を試みようとしていて、その様子を彼女がそば見ているのがわかると思います。

冗談ですが（笑）

「絶え間なくきしむベッドの音」がどんな行動の結果なのか？
とすると、逆に、これから表す行動の結果は、どんな事象を生むのか？
を、“読む”癖を作ると、表現の幅がぐっと広がると思います。
でもそれを更に「簡単な名詞」で表現するのは難易度が上がりますが。