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タンバリンでできたオーロラ
第8章 魔砲兵姫ニミット2
「痛いっ……あぎいいっ……取って……あぐうぅ……お願い取って、リリアン!」
クリトリスに走る激痛に涙が零れる。
「私ではなくご主人様にお願いするのね……許しを乞うのよ」
「そんなこと……できるわけが……」
「あらそう……」
リリアンがもうひとつトゥースフルーツを手に取りニミットの乳首に咬みつかせた。
「はあっん! うああっ!」
「早くしないと噛みちぎられちゃうかもね」
「あぐううう……」
そしてもうひとつ。残った乳首にも果物の鋭い歯列が食い込まされる。
「ひあああああああっ!」
「ホラホラ、意地張ってるから……」
「う……ご、ご主人様……無礼を申し上げ……申し訳ございませんでした……どうか、惨めなニミットをお許し……ください……」
「ククク……俺はかまわんがな……あっさりと許してしまっては教育係のリリアンの面子がなかろうからな……」