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タンバリンでできたオーロラ
第8章 魔砲兵姫ニミット2
■後始末



「いつまで呆けている……後始末も兵姫の仕事だぞ」

「は……はい、も、申し訳ありません、ご主人様……」

 絶頂の余韻に気だるい体をお越し、自分を果てさせたザナルの巨根の前に跪く。

 いましがたまで自分を貫いていた肉棒は茹る様な熱気と、ニミットの蜜液、そしてザナル自身の吐き出した白濁精を纏わらせていた。

「失礼いたします……」

 ちろりと舌を伸ばして亀頭の部分から舐めとりを始める。

 生臭い匂いだが、回を重ねるにつれ、不思議とクセになるようだった。今ではこの匂いを嗅いだだけで自然と体が火照り始めてしまう。

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