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タンバリンでできたオーロラ
第9章 魔砲兵姫ニミット
マヌガンの胸への愛撫が徐々に力強いものになりつつあった。高貴なる王族の、しかも誰にも触れさせたことのない乙女の乳房の純潔が蹂躙されている。なのに、ニミットには抵抗することが出来なかった。
「あ、あうう……ど、どうして……? イヤなのに……」
「貴女の中の精霊の力が求めているからです。その代償として肉の悦びを!」
「そ、そんな!」
身動きを封じられたまま、後ろから抱きすくめられる破廉恥な姿で乳房を弄られている……これを我が身の精霊が望んでいるというのか、だから抗えないというのか。
「もちろん、我慢しても良いのです。耐え難いものでしょうが、意思の力で肉の求めに逆らう事は可能です」
マヌガンが冷静な口調のまま淡々と説明と愛撫を続ける。
「くふうっ……」