この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タンバリンでできたオーロラ
第10章 芋づるデカ

 そうして食事を終え、店を出る。

「さて、どうするかな」

 俺は事件について思いを巡らせた。

 殺された女、そして殺した女はレズビアンだった。
 つまり、恋人同士だ。

 そう自供しているのでまず間違いないだろう。

 凶器も、現場に残された指紋も一致している。
 予備検分ではそんな結果が出ていた。

 正式な結果が分かり次第、検察に回せば問題ない。

 問題なのはアリバイがないことだ。
 自分がやったと女が証言している時刻に、その女がどこにいたのかを証明する第三者の証言がない。


/619ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ