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タンバリンでできたオーロラ
第14章 触手伯爵と美貌の四銃士2
「そして実際に男根となるのですよ。嬉しいでしょう? 達すれば精を放つ身体となったのです。貴女の想い人に精を放つことができるのですよ」
「誰が……そんなことを頼んだ」
「おや、お節介でしたかな。それは申し訳ありませぬ」
しゃあしゃあと魔道士が言ってのける。
「しかしながら、呪法を解くわけにはいきませぬ、これは貴女の心の後ろめたさを力の源とするものですから、貴女が嘘や隠し事をしている限りこのままでごさいます」
「なんだって……」
「何、大事ございません。私には解けぬというだけで、貴女が正直でありさえすればいとも簡単に消滅するでしょう」
「どれ、こうすると気持ちよくはありませんか」
魔道士が陰核の亀頭部分に指の腹を滑らせる。
ナルシャの身体が快感に跳ねる。だが裏腹な言葉をナルシャは咄嗟に叫ぶ。
「そんなわけ……ないだろう」
途端にナルシャの陰核に熱いものが漲り……もはやそれは陰茎と呼べる大きさとなってしまう。