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タンバリンでできたオーロラ
第14章 触手伯爵と美貌の四銃士2

「馬鹿な……大きく……まさか」

「そういうことです。さすが頭の良い貴女だけはあります。おわかりになられましたかな」

「さて、もう一度聞きますよ、いかかですかな、感じますか?」

 これは罠だ。

 ここまではいくら凌辱されても身体だけのことだった。言葉は抗えた。
だがここから先はナルシャの言葉を犯そうというのだ。言葉の自由を奪い、そのあとは……ナルシャは始めて恐怖を覚えた。

「感じてなどいない」

 更に膨れ上がる陰茎。それはもはや男性の平均的なそれよりもはるかに大きくなっていた。

 高笑いを放つ魔道士。

「ははははははっこれは困りましたね、これでは服の下にすら収まらないかもしれない」

 笑いながらも扱くのをやめない。
 巧みにナルシャを高みへと導いていく。

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