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第5章 キリングス・オブ・キングス　～禁断デュエル　処女開封～

（ふうっ……ふくううう……おっぱいが疼く……なんでこんなときに？　うああっ……自分で揉んでしまいたい……でも、そんなこと……そんなこと、絶対できない！　私……どうしちゃったの？）

　敵陣にはワタルの召喚した一団のモンスター。対するこのみの陣には一体の守り手すらいない。かろうじて敵の攻撃を抑えているのは両者の間の、一本の吊り橋がかかった断崖絶壁だった。このみが召喚したこの《断崖の吊り橋》のカードには敵のモンスターは１ターンに一体しか攻撃できないという効果があるのだ。とはいえ、反撃の手段も防御の手段もないのではジリ貧だった。

　どうにかこの苦境を脱したいが、肉体の異常、柔肉でできた胸の双球を襲う甘美な刺激に耐えるので精一杯で、まともな思考ができなくなりつつあった。