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タンバリンでできたオーロラ
第6章 進路指導

「でしょー。ちょっとしたおふざけみたいなもんじゃん! 親呼び出すとか大袈裟すぎじゃん?」

 んー。どうだろうね。

「ホント、わたしキレそーになったもん」

 教科書に載せていいレベルのわかりやすい逆ギレですね。

「んで、親呼ばれてどーしたの? 叱られたん?」
「まあそんな感じ」
「そらそーだわな」
「親とか泣いちゃって」
「ぶはははは!」

 さすがに爆笑した。
 そりゃ泣くわな。

「先生もさーなんかイヤミっぽく見せるワケ、わたしの書いた調査票を」
「ははは」
「第二志望の所をご覧ください、おちんちんってどういうことですか」

 甘露はおそらくそのときの教師の口調を物まねしているのだろう。厳めしい顔まで作って俺に言う。

「てか、第二志望ならまだいーんじゃねーの?」

 と、俺は半笑い。
 ちょっと面白くなってきた。

「第一志望は一応ちゃんと書いたんやろ?」
 
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