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タンバリンでできたオーロラ
第6章 進路指導
「お前、兄貴イヤがんなかったの? ソレ」
「私もいじらせてあげてたし、ギブ・アンド・テイクで」
アカンわー。
これ絶対、お風呂いっしょにしたらアカンわー。
「……で、そしたら剥けきったときのあの、亀頭!」
「お前が剥いたの?」
「えっ……う、うーん。うん……ちょっと、そうかも」
ちょっとそうかもってナンダヨ!
「痛そうにしてなかった? お兄さん」
「んー、そんなでもなさそーだったけど……」
「もう大分剥けてきてからやったんだ?」
「うん、毎日ちょっとづつね」
「あ?」
「今日はここまでーとか言いながら」
それ、ちょっとじゃねーじゃん!
全部お前が剥いてんじゃん!