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タンバリンでできたオーロラ
第6章 進路指導

「……で、オチンチンになりたい、と」

 どう相槌したものかわからず、俺はそう言った。

「そう。あの頃の私にとってオチンチンってヒーローだったのよ」
「特にお兄様のオチンチンがそうだったわけですね」
「うん」
「てか、アレなわけだよな、お前、自分がオチンチンになりたいって思ってたってことだよな」
「そうね。よくある変身願望かもしれないね」

 いや、そんな特撮ヒーローみたく言われても。俺、そういう意味ではないけど。
 甘露はそんな推論を思いついたらしく、そのまま考えを述べる。

「巨大化とか、硬くなったりとか、分離とか……お兄ちゃんの影響でアニメのロボットものとか好きだったから。射精なんかもう完全に必殺技のノリだよね。羨ましくてしょうがなかったわ」

「あー」

 ナットクのイントネーションで「あー」とか言っちゃって良かったのかな、と少し戸惑いつつ。
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