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偶数月☆
第1章 2月
お互いの恋人ができても
包み隠さず話してきたし
仕事の愚痴も言ってきた。
途中で達也が大阪に転勤になったけど
この日だけは帰ってきて一緒に飲んだ。
ちなみにエッチは一切なし!
元カレ・元カノといっても
艶やかなことは一切なく
まったく持って友達。
そして、この2月であたしたちが別れて
5年目になろうとしていた・・・・
「2ヶ月ぶり。大阪から帰ってきて落ち着いた?」
「あ~。まーまーかな」
「ふ~ん。大阪の彼女はどうした?」
「別れました。遠距離は無理だっていわれたので」
「え!達也、また振られたの!!!」
「俺が、振られたんじゃないの!距離で振られたの!」
「・・・あっそ」
達也は大学時代からよくモテる男だった。
いつもいつも、やきもちを隠すのが精一杯だった。
包み隠さず話してきたし
仕事の愚痴も言ってきた。
途中で達也が大阪に転勤になったけど
この日だけは帰ってきて一緒に飲んだ。
ちなみにエッチは一切なし!
元カレ・元カノといっても
艶やかなことは一切なく
まったく持って友達。
そして、この2月であたしたちが別れて
5年目になろうとしていた・・・・
「2ヶ月ぶり。大阪から帰ってきて落ち着いた?」
「あ~。まーまーかな」
「ふ~ん。大阪の彼女はどうした?」
「別れました。遠距離は無理だっていわれたので」
「え!達也、また振られたの!!!」
「俺が、振られたんじゃないの!距離で振られたの!」
「・・・あっそ」
達也は大学時代からよくモテる男だった。
いつもいつも、やきもちを隠すのが精一杯だった。