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第2章 第二章 2.佐藤勝利 狂愛
「ねえ、今日健人くんと喋ってたよね?だめっていったよね?」




ばしんっ




今日も、大好きだった彼に殴られる。




いつから狂ってしまったのだろう。
でも、狂わしてしまったのは私なんだよね?






「今日は、いつもとは違う風にお仕置きしようか。」






それだけいうと、いつものようにリボンとかネクタイとかタオルとかをつかって身体を固定される。
ロープとかじゃないってことだけが、唯一の彼の優しさだった。






だからかな、彼のことは、あまり嫌いになれてない。






ただ、いつもとちがうのは、固定の仕方がちがった。






足をM字にひらいて固定をされる。
学校の制服のままの私は、スカートなわけで、下着が丸見えだった。









「今日は、痛いお仕置きじゃなくて、気持ちいお仕置きだよ。」









不敵にわらってどこからか塗り薬を取り出す。








「やっ、ちょ、どこ、さわって!?」







その指をためらいなくパンツのすみからつっこんできて、思わず抵抗しようとする。








「動かないで。沙奈が悪いんだよ?俺との約束、守れないんだからさ。」








「そんな、勝利君以外の男子と話さないなんて…。無理に決まってるよ!!!」








「口答えするの?」








髪の毛をひっぱられ、涙がこぼれる。
その涙さえ、舌でなめて、満足そうに微笑む。
それはまるで、私が泣いてることを喜んでいるようだった。

いや、喜んでいるのだろう。





「くるっ、てる、よ…。こんなの、おかしいよ…。」






「大丈夫だよ、沙奈。数分後にはもう、喘ぎ狂ってるから。」






ジン…と、下のほうがうずいた気がした。






「なに?今の言葉にかんじちゃった?沙奈って変態なんだね」







それだけいうと、制服を少しずつ脱がせていった。
破らないあたりも、彼なりの優しさなんだろうな…。







1人が怖いだけなんだよね?
勝利君。







私は、勝利君の気が済むなら、こんなので、勝利君が安心できるなら、いつまでも耐え続けるよ…?









この時点で、既に私も狂っていたのかもしれない。
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