この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
My blue sky prince...♡
第3章 出会い





「傍に、いて…」


至近距離にある、彼の綺麗な顔を見つめて、涙を流した。


すると彼は、会って一番の綺麗な笑みを見せて。


「勿論。傍にいるよ、ずーっと…」


そう言って、あたしの体を優しく抱き寄せた。


細いのに筋肉質の体。


一瞬篤を思い出したけど、あたしの顔をTシャツに埋めさせてぽんぽん、と叩かれた後頭部。


一瞬で篤を忘れ、じわりと、涙腺が緩んだ。


「ふぇっ…」


今日は、泣いてばっかりだな。


彼のTシャツに涙やファンデーションや、鼻水がつくのも躊躇わず。


しがみついて、泣いた。


声は、少しだけ堪えて。


やがて、彼のTシャツから手を離したあたしの腕は、彼の背中に回っていた。


すると彼は、あたしを更に強く、抱き締めた。


/47ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ