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My blue sky prince...♡
第8章 君との出会い
結ちゃんの腰を抱き入り口に向かい、途中でこっちを振り返った大神篤。
「俺ら抜けるから。後よろしく」
…その先で結ちゃんが何されるかなんて、今更考えなくても分かる事だった。
つーかこの為に合コンを計画したようなもんだったんだろう。
それから俺達もだんだん酒が回って妖しい雰囲気になっていき、お開きにするかという事でそれぞれ別れたが、当然隣には狙っていた女の子がいて…
ラブホ街が立ち並ぶ道に進んでいくのを、ただただ眺めていたんだが。
腕に絡み付いてきた、瞳という女の子に唆され。
俺らもラブホに足を踏み入れた…
今頃結ちゃんは、大神篤に…
そう思うとイライラするのと、隣の瞳という女の子のわざとらしい上目遣いにもイライラさせられ…
部屋に入るとすぐに瞳ちゃんを押し倒し、愛撫もそこそこに挿入した。
ただただイライラをぶつけるように抱き続け、一晩中抱き潰して明け方…隣で眠る瞳ちゃんの体にシーツをかけシャワーをして、お金を置いてラブホを出た。
俺は結ちゃんが好きだ。
結ちゃんがほしい…
だけど、大学に行き大神篤から言われたのは…
「朝倉結と付き合う事になった」
という事。