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My blue sky prince...♡
第5章 交わる

「…でしょ」
「…ん?」
「空、…の事しか、考えられなくしてくれるんでしょ」
息を吐きながら、空をじっと見つめる。
すると空は少し目を見開いて、ゆっくり口角を上げた。
「そうだよ」
「じゃあ…して。絶対目移りしないようにして…」
「…っ、はっ…したら監禁してやる」
「空のものにして…」
「もう俺のもんでしょ?」
その表情にゾクッとした。
「あ、…も」
「んでさぁ…一応優しくしてやろうと思ったけど」
「…?」
「ごめん、無理だわ。先に謝っとく」
にぃ。
背筋が凍る程妖艶な笑みが視界に映ったと思うと。
「〜〜〜っ!!」
ずぶり。
目の前に火花が散った。
あたしの中に突き行った異物に、目を見開いて体を仰け反らせ…
「…っあぁぁぁぁあ!…あ!はっ、はぁっ、…」
体に走った痛みと強烈な快楽に悶えた。
びく、びく、と大きく体が震えて、脱力してベッドに体を沈めると、最奥まで突っ込まれて変な声と共に体を仰け反らせた。
「はぁぁあっ!…っや、いやいやっ、やだっ空…!」
「…イイ声で啼けよ?…結」
その言葉を最後に、あたしは。
強烈な快楽に身を堕とした。

