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ときめきに誘われて
第1章 二つの心
社長「もう10ヶ月ほどになります」
夫「出会いは?」
社長「はい、幸恵が仕事で私の会社を
訪れて私が一目惚れしたんです」
夫「あなた様の奥様はこの事を」
社長「はい、妻も存じております。
と言うより出会いを
セッティングしてくれたのは妻です」
夫「はぁ~?」
呆れ顔の主人です。
夫「会社のトップにある人が他人の嫁に
手を出してタダで済まされると思って
いるのですか?」
その言葉に私を思わず主人を睨み付けて
しまいました。
そして、社長の手をグッと握りしめます。
社長「思っていません」
夫「そうですか。責任を感じていると
言うのですね」
社長「仰る通りです」
夫「出会いは?」
社長「はい、幸恵が仕事で私の会社を
訪れて私が一目惚れしたんです」
夫「あなた様の奥様はこの事を」
社長「はい、妻も存じております。
と言うより出会いを
セッティングしてくれたのは妻です」
夫「はぁ~?」
呆れ顔の主人です。
夫「会社のトップにある人が他人の嫁に
手を出してタダで済まされると思って
いるのですか?」
その言葉に私を思わず主人を睨み付けて
しまいました。
そして、社長の手をグッと握りしめます。
社長「思っていません」
夫「そうですか。責任を感じていると
言うのですね」
社長「仰る通りです」