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ときめきに誘われて
第1章 二つの心
社長は視線を私に向け
「幸恵、いあや失敬、奥さん、
あなたのご主人は大した人物だ!」
そう言って笑い出しました。
社長「なぁ~、幸子。お前どう思う?」
奥様「はい、頼もしい方だと思います。
こんな人が息子になってくれたら
とても心強いでしょう」
社長「わかった。
養子の件は君たちの御両親とも
お話をしなければいけない事だから
即決はできないけど前向きの方向で
考える事にするよ」
夫「私の両親には既に
了解を取っています」
社長「手回しの早い男だな君は。
で、もう1つの条件とはなんだ?」
「幸恵、いあや失敬、奥さん、
あなたのご主人は大した人物だ!」
そう言って笑い出しました。
社長「なぁ~、幸子。お前どう思う?」
奥様「はい、頼もしい方だと思います。
こんな人が息子になってくれたら
とても心強いでしょう」
社長「わかった。
養子の件は君たちの御両親とも
お話をしなければいけない事だから
即決はできないけど前向きの方向で
考える事にするよ」
夫「私の両親には既に
了解を取っています」
社長「手回しの早い男だな君は。
で、もう1つの条件とはなんだ?」